FC東京×京都

中払に対してのブーイングが凄まじい。
普通、歌を唄っている最中にブーイングがあっても
歌が途切れるという事はないのだが
弾けよう〜飛田給〜♪と唄ってる最中にちょうど中払が途中出場。


したら即座に大ブーイングが起きて歌が完全にかき消された。
そんで歌はそこでストップ。その後唄われず。
こんなん初めて見た。
こりゃ死ぬまで恨まれ続けるな。
僕は実際に中払がケリーや伊藤哲を骨折寸前に追い込んだシーン
見ていないのでそこまで憎しみはわかない。
しかし、リアルタイムで見てた人からすれば
もう絶対に許せないんだろうな〜としみじみ思った。


それとは逆に星には優しいこと優しいこと。
ついに味スタへ敵として乗り込んできた星。
選手紹介の際、「ブーイングなのかな?」
と思ったら



“パチパチパチパチ・・・・・・”



やさしいいいい。


しかもだ。
東京ゴール裏側近くでノリオ(?)と接触
星が足を痛めてうずくまった時も
「星起きろー」「ガンガレー」などと声援が送られているではないか。
さらに星が起き上がってピッチに戻った時にはまた拍手が・・・・!
やさしいな〜。
相手選手なのに。


前半、サンガのプレスがゆるゆるなこともあって東京がサンガを圧倒。
あっさり開始2分にジャーンが先制点奪う。
こないだのエスパルスに比べるとプレスが雲泥の差。
そのせいか、なんか選手が「今日は余裕っしょ」
みたいな感じでゴール前までいくのにシュートで終わらない展開に。


結局、前半終了間際アレモンの同点ゴールの後
東京はこのシュート打たない変な癖のせいでもの凄く苦しむ。
むしろ苦しんでたのは観客。
スタジアム全体が
「なんでこいつらシュート打たねーんだ・・・!」

という空気に包まれていたように感じた。



んで、試合は終了間際に徳永が実に珍妙なコースをついて
決勝点を流し込み、2-1で東京の勝利。
劇的な勝利といえばそうなんだけど、内容が良くなくすっきりしない。
今までのヒロミ政権時に比べ、面白さが数割減といったところ。
もちろん、ガーロ監督は新任なので
“チームに戦い方が浸透するまで結構時間かかるだろう・しばらくは我慢だろう”
という事を考慮しても、
「もうちょっといい内容魅せてくれよ」という不満はある。
前節のフロンターレ戦がいい内容だっただけに、ちょっと残念。
これからどんどん良くなることを期待して、スタジアムに足を運び続けるけどね。



あと、言っちゃ悪いがサンガ弱すぎる。
後半はまぁ良くなったけど、前半のあの攻め込まれぶりは非常に情けない。
東京相手であれだけ攻め込まれたんだ。
レッズやガンバと当たったら容赦なく5,6点ぶち込まれるぞ。
最後は8人で守りきって、なんとかドローで勝ち点1ゲットという戦い方だったのに
ロスタイムで崩れたショッキングな負け方だったし、
当分調子あがらなそうな気が。