内田が敏腕代理人と海外狙う!
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20081209-OHT1T00087.htm


日本代表DF内田篤人(20)が、FIFA公認代理人の秋山祐輔氏と
代理人契約を結んだことが分かった。
同氏はボーフムMF小野伸二らを顧客に持つ敏腕代理人
クラブとの代理交渉などプレーに集中するための環境作りを依頼するほか、
将来的な海外移籍も視野に入れての起用だ。


昨年、小野を浦和からボーフムに移籍させた実績を持つ秋山氏は
「僕の仕事は選手にとってベストなクラブを選ぶこと。全面的にサポートしたい。
10年W杯もあるし、日本人の本格的なサイドバックとしては初めての海外移籍も目指したい」
と契約の理由を説明。
Jリーグ創設後初の「日本人サイドバック輸出」をバックアップする。


実は、内田はすでに海外クラブから注目されている。
ドイツのホッフェンハイム、オランダのPSV、アヤックス
ウクライナディナモ・キエフが獲得リストに加えたと、今秋ドイツ紙などが報じた。

海外に移籍する場合、代理人は必要不可欠な存在。
「今すぐに、という気持ちはない」という内田も、近い将来を見据えた格好だ。

内田も海外視野…小野代理人と契約
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/12/09/01.html


浦和のFW高原らを抱えるドイツ人代理人
トーマス・クロート氏ともつながりを持っており、
内田自身もすでにクロード氏と接触済みだという。


内田は今季、日本代表に定着。
U―23日本代表でも欧州クラブのスカウトが大挙して訪れるトゥーロン国際大会
北京五輪に出場して活躍したことで、すでに欧州でも知名度は高いという。
オランダの名門PSV、アヤックスほか、
ホッフェンハイム(ドイツ)、ディナモ・キエフウクライナ)、
ラピド・ウィーンオーストリアなど複数の欧州クラブが熱い視線を注いでいるという。


過去に欧州移籍したサイドバックは、
左の奥寺(横浜FC会長)、中田(鹿島)、三都主(浦和)がいるが、右はいない。
日本人サイドバックが欧州で定着するのは、MFに比べて厳しいと言われているが、
秋山氏は「ぜひ実現させたい」と“パイオニア”として移籍に意欲的だ。


先日、野沢と中後が代理人契約を結んでいるという報道があったし、
千葉は中後獲得に動いている。
そして金崎だけでなく、仙台のサイドバック菅井獲得を検討というニュースもあっただけに、
ちょうど同じサイドバックの内田が海外視野と言われても、まあおかしくはないな。