大宮が東京V・小林慶、柏・土屋、波戸を獲得へ
大宮が東京VのMF小林慶行(27)、柏DF土屋征夫(31)、
波戸康広(29)を獲得することが濃厚になったと報じられている。


濃厚?
確かに以前から小林慶土屋波戸も噂になっていたが
既に濃厚だと?


大宮、貴様いったいどこにそんな金が。
あ、NTTマネーか。


以前、読者のさんぱいおさんが書いてくれたが

さんぱいお
『積極的に補強に動いているのは嬉しい限りです。
センターバックトニーニョを常時ボランチで使うため)
・点に絡めるサイドバック
の獲得を望みます。
実は守備の方に課題があるチームだと思ってます。』


という希望にピッタリ一致しているのが凄い。
波戸がどこまで点に絡むことができるのか、
そもそもレイソルサイドバック起用ばかりではなかったとか
突っ込みどころはあるものの、
狙いどころはしっかりしてる。
土屋をサイドバックで使うこともできるし。


追記・スポニチにこんな記事が。


大宮“降格組”大量引き抜き


J1で2年目を迎える大宮が大量補強を敢行する。
J2に降格した東京VのMF小林大悟(22)の獲得に動いていることが6日、明らかになった。
他にもホンジュラス代表FWサウル・マルティネス(29=上海申花)、
MF小林慶行(27=東京V)の獲得が確実になるなど上位進出に向けて着実に補強を進めている。


新シーズンにかける意気込みが補強に表れた。
大宮が獲得に動いているMF小林大は03年世界ユース選手権で活躍した司令塔。
昨季も東京Vで32試合に出場して3得点した。
複数のクラブが興味を示す逸材で移籍金は推定1億5000万円。
1年でのJ1復帰を目指す東京Vは慰留に全力を注ぐ方針。
だが、本人がJ1でのプレーを希望しているため、移籍が実現する可能性は大きい。


大宮は昨季13位で最低目標のJ1残留を果たしたが、
総得点39はリーグワースト2位タイ。
得点力不足解消へ、FWも積極補強する。
G大阪からの移籍が決まったFW吉原に加え、
ホンジュラス代表FWマルティネスの獲得も確実だ。
身長1メートル75のスピード豊かなストライカーで、
9月のキリン杯では日本代表からゴールを記録。
03年に中国リーグ得点王に輝くなど抜群の決定力を誇る。


外国人枠は契約を更新したDFトニーニョとマルティネスの2枠しか使わない方針。
天皇杯で準決勝に進んだ影響で、今季始動がずれ込むこともあり、
チームに順応しやすい日本人を優先した。


昨季J1から3クラブがJ2に降格したことも、追い風となった。
東京Vの小林慶、柏のDF土屋、波戸、神戸のMF佐伯ら
降格クラブの主力をターゲットにして補強してきた。
獲得する選手の移籍金の総額は推定7億円に上ると見られる。


99年にJ1、J2自動入れ替え制導入後、昇格して再びJ2に沈んだのは4クラブ。
そのうち02年札幌、03年仙台、京都と3クラブが昇格2年目にJ2に逆戻りした。
三浦監督は
「1年目は新鮮さがあるが、J1がある程度見えた2年目は慣れが出てきてしまう」
と話しており、危機感が大型補強につながった形だ。