神戸ドロドロ中

神戸に衝撃!松田監督電撃解任で悔し涙
http://www.daily.co.jp/soccer/2008/12/05/0001598589.shtml
神戸に激震が走った。松田監督の解任を電撃発表。
信じられない事態に、指揮官も
「2年間やってきた手応えも感じ、
来年は3年目で集大成の年と思っていた。
こういう事になって、残念だし無念」と唇をかんだ。
目にはうっすらと涙も浮かんでおり、志半ばでチームを去る事への悔しさがにじんでいた。


いったん続投要請した後の急転劇だ。
クラブ史上初のJ15連勝を記録した11月9日の東京V戦の翌日、
電話で松田監督に来季の監督続投を要請。
その後わずか3週間で方針を転換して解任を決め、
12月1日に来季の契約を結ばない意向を伝えた。
チーム強化のために、非情な決断を下した。


今季限りでの監督交代の理由を、安達社長は
「よりステップアップするために、
来季は新しい指導者でスタートすべきだと判断した。苦渋の選択だった」と説明。


11月15日の天皇杯・J2鳥栖戦(●2-5)や、
同29日の川崎とのリーグ戦(●0-4)での大敗の進退への影響が
「なかったとはいえない」と話した。


松田監督も、一度は続投要請を受けていただけに
「口頭で続投を伝えられて握手もした。何かの間違いじゃないかと思った」と困惑の表情。
来季以降もJリーグで指揮を執りたい意向で
「この3週間は就職活動にも大事な時期。
きちっとした要請があったのに、反故(ほご)にされるのは納得がいかない」と顔をしかめた。

大久保「おかしい」選手らクラブに不信感
http://www.daily.co.jp/soccer/2008/12/05/0001598587.shtml


松田監督の今季限りでの解任を告げられた選手たちは、
突然の事態に驚きを隠せなかった。


生え抜きDFの北本は
「ほんまにビックリした。
僕をスゴい成長させてくれたし、組織的な守りも教えてくれた。
クラブの決定である以上、何とも言えない」
と、言葉を選びながら話した。


練習前のミーティングで、松田監督の口から事情を説明された。
主将の大久保は
「監督は悔しそうでしたね。
神戸=カウンターを浸透させたのは松田監督やと思うし、残念ですね。
続投って一回言われてて、それ(退任)はちょっとおかしいかなと思った」
と指揮官に同情的で
、ある選手は「いつ選手もこんなことになるかわからない」と、不信感を募らせた。


昨日まとめた松田監督解任ニュースだが、
一番詳細が書かれているのが今日発表のデイリー。
鳥栖戦、川崎戦の大敗が影響していたこと、
松田監督は現時点では来季は留学ではなく監督をやりたい意向であることの
2点が新情報。