増島みどり完全に終わってる

あまりに凄すぎるので、後で本人が焦って消すかもわからんから貼っとこう


http://news.thestadium.jp/2008/05/28_fb.html

「我那覇問題の根本」


配布された和文の資料の中に、
CASが両者から提出されている資料を引用する形で以下が記されていた。引用する。


「07年4月24日火曜日、サンケイスポーツという新聞紙に記事が掲載された。当該記事は(中略)我那覇選手は、「(にんにく注射は)連戦だし、やって損はない。臭うから(記者に対して)あんまり近づかないほうがいいですよ」と述べたと記載していた。我那覇選手は、ジャーナリストに対してこのような言葉を述べたことを否定したが(以下中略、続き別項で)新聞報道の正確性は争わないものの……」


現場で取材した記者にはテープ、メモがあり、
聞いた人間もサンスポ記者一人ではないから事実は一点だろう。
もし言ってもいない話が発端になって、事実無根の話が裁定委員会の材料にまでされた挙句、
6試合の出場停止、罰金、ドクターが結果的に社会的に不利を被ったというのなら、
那覇フロンターレ、ドクターが争う相手は、そもそもJリーグではなくて、
ましてCASなどいう大げさな話ではなく、最初からサンケイスポーツだったのではないか。
那覇が発言を否定していることは聞いていたが、
CASへの資料に「そういうことは言っていない」としたことは重大で驚かされた。


今回、すべての発端は、どこの媒体にも掲載されていなかった
選手自身の発言が「新聞記事になった」ことだった。
記事にならなければこんなことになっていない。誰かの尿から禁止薬物が出たわけでも、
「アウト・オブ・コンペティション」(抜き打ち検査)があったわけでも、
アナボリックステロイドやエポが出てきたわけでもない。
尿がすり替えられたとか、血液ドーピングといった話でもない。


最初から我那覇やドクターのいわゆる反スポーツ行為としての「薬物事件」などではなく、
那覇が悪いとか、ドクターが悪いといった話でもない。
報道によって、極めて曖昧な、どうにでもできる解釈や
選手の無知をさらしてしまったことに過ぎなかったはずだ。



Jリーグは権威的に、しかも杓子定規な判断などすべきではなく、
最初から話し合いや双方の立場をよく把握するためにコミュニケーションをとり、
選手を守り、ドクターに貢献してもらい、
クラブがサポーターとともに発展していくための手段を考えるべきであり、
そこに及ばなかったセンスの欠如、その結果費やした日数の無駄は指摘できる。
那覇の募金行動も支持しない。


登場人物は、勝てるかどうかという都合によってあまりにも増えたが、
「原則」は置き去りにされてはいないか。
禁止薬物の検出で違反を判定してきたアンチドーピングは、
08年「いっさいの静脈注射を禁じる」とした。
これまでは尿という科学的根拠について結果責任を求めてきたが、
検出薬物という科学だけではなく、その「行為」についても広く「薬物違反」に取り入れているのだ。
そのため、疑わしいものを体に注射することを全面的に禁止したわけだ。


翻ってJリーグを見ると、恐ろしい光景は頻繁に目撃できる。

選手がゴールを奪って興奮のあまりサポーター席に駆け寄る。
そこでサポーターは「ご苦労さん、ありがとう」という親愛を込めてドリンクを手渡し、
これを選手がおいしいそうに、連帯の証として飲む。


オリンピックでメダルを狙う選手たちが見れば、
仰天して倒れてしまうような光景はJリーグの日常である。


もし、試合後の検査で禁止薬物が選手の尿から検出された場合、
サポーターの善意に疑いがかかるかもしれないことを、
選手もサポーターも全く考えていないという能天気な光景だ。


ミックスゾーン」で取材している記者が、
選手に親切心のために飲み物を渡しているのを目撃することもあるし、
「これ大好きな何々ですよね」と言って、お菓子を差し入れする記者も見たことがある。
もし選手の尿から何かが出れば、一部の国では記者が容疑の一部として拘束されることもある。
これらは、規定に禁止行為と書かれてはいない。
しかし、広く「ドーピング行為」にあたるということを、今回の問題で考えてもいいと思う。



(取材・文 = 増島みどり


女帝がJリーグ擁護始めたぞー (^o^)ノ
俺、Jリーグ見始めてまだ6年目のにわかだけど
ゴール後にサポからドリンクもらって選手が飲むシーンなんて一度も見たことないよー (^o^)ノ



ま、ドリンクうんぬんはさておき
この文章何が言いたいんだろうね。


読んでみると
「我那覇は無知だし、ウソつきだ」、「ドーピング問題の意識薄いサポ達が悪い」という論点から
無理やり叩いていって、
Jリーグ側の責任などの論点をずらそうとしてるように見える。