ラモス氏の東京V監督就任が大筋合意

東京Vの萩原会長兼社長は、ラモス瑠偉氏の新監督就任が大筋合意したことを明らかにした。
今週中に行われる次回交渉で正式契約する見通し。
また、前仙台監督・都並敏史(44)が
東京Vのヘッドコーチに就任する可能性が高まっていると報じられている。


監督ラモス・ヘッドコーチ都並?
なんて濃いタッグだ・・・・
ラモス・早野タッグと空気が全然違う。


ラモス監督はどうなるかわからない。
が、都並ヘッドコーチは結構いいんじゃないの。
ヴェルディユース監督務めていたし、教え子も多い。
なおかつ現在ヴェルディユース監督を務める柴田氏も相当熱く、厳しい人。
都並・ラモス・柴田。
この3人はひとつにまとまってて同じ臭いを感じさせるので
そういった意味ではユース・トップがガッチリ噛み合っていいチームになる予感はある。




ヴェルディサポのライター・海江田さんが書いていたけど
今まではトップの唐井GMとユースの都並監督のサッカー観が全く違っていたため、
貴重な人材がトップに上がれない・他チームへ流失するという事態があった。
その最たる例が横浜FCへ移籍した菅野である。と。


そんな今までの状況からは大幅に改善されたので、
その面ではラモス・都並・柴田のつながりは歓迎すべきものだろうと。





もちろん、トップチームの戦術での問題とか
ACL参加することになって、ユースあがりの選手もいきなり酷使する気なのかとか、
監督・コーチともに経験の浅さとか、不安点は数え切れないほどあるのだが。




むしろ僕はこのラモス・都並就任のニュース聞いて、
「じゃあ今年はACL参加+全52節という超過密日程のために
 ハナから無理があるとある程度諦めがつき、
 一年でのJ1復帰に命賭けず、イチからユース組などの若手を成長させていく方を重要視するのか?」
と思った人間である。


だって、どう考えてもACL参加+ラモス・都並体制で
未曾有のハードリーグであるJ2を勝ち抜けるとは思えないだろう。
これで日テレ側が一年での復帰を目論んでいたら相当なものだが。
(もしかしてACLを捨てる腹づもりなのだろうか・・・・?)