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僕は海外サッカーを専門にして見ていないし、
この人のレフェリングを数十試合チェックしている人間ではない。
そのため、どの程度のレベルだったのかを語るのはおこがましいので
小話程度のことを書き留めるだけにしようと思う。
まずローマの観客（しかも主賓席クラスだったか）から、
判定に納得がいかず大ブーイングの中コインを投げつけられ、
頭に命中し流血、試合は中止になったという事件。
ＣＬだったこともありこの事件は知ってる。
その後のＣＬ、バレンシア戦で笛を吹き、
当時監督だったラニエリ監督から
「あんなレフェリングじゃコイン投げつけられるのも当然だ」
という酷評を受けていたことを思い出す。
確かこの試合バレンシアが負けたかなんかで
ラニエリ監督自身頭にきていたのだろうが、
普通のレフェリングじゃここまで言われないような・・・・・。
いや、ラニエリ監督の口が滑りすぎただけかも。
そしてＣＬで試合中、ライカールト監督と話しをしたことで
チェルシーのスタッフ、モウリーニョ監督から猛抗議されたことや、
複数の奴から家族へ脅迫状が届くなど、
えらいことになってしまって引退を表明。
また、Jリーグレフェリーのチーフ・インストラクターである
モットラム氏はインタビューの際こんなことを言っていた。
記者 「今、世界最高ともいえるレフェリーは？」
モットラム 「アンデルス・フリスク主審です。」
このインタビュー、僕が見たのは
ローマ戦やバレンシア戦の事件見た後だったんで
おいおいホントかよと思ったもんだが。
引退かぁ・・・・・・・。
まぁ審判は副業のようだし、本業のほうに精を出すのだろうか。
確かコリーナ主審も本業はファイナンシャル・アドバイザー。
副業の審判業で観客から物投げつけられるわ、
監督からは公の場でこき下ろされるわ、
家族に脅迫状届くわじゃやってらんないだろうな。
ただいまＪリーグでも審判のレベルの低さに対するブーイングが激しいが、
ヨーロッパのようにあまりにレベルが低いことに激高し、
物投げてケガさせたり家族に脅迫状だとかまでいくと
Ｊリーグはとんでもない事態になるだろう。
「クソ主審」なんてコラム書いてる自分だが、
レベル低いのはわかりきったこととして割り切らなきゃ
いつかヤバいことになるだろうな。
「穴沢、奥谷、高山、今村、柏原、家本、恩氏、こいつらは脅迫されて当（以下略」
と、思う方も多いのかもしれないが、
クソジャッジにブチ切れるならまだしも、
その勢いで殴りかかりに行ったりだとか、
実家襲撃、脅迫状、脅迫電話だとかにエスカレートした場合
誰も審判業なんてやらないだろうなぁ。
おそらく、本業の教師をやってくに違いない。
（審判の方々、本業は教師というのが非常に多い）
やっぱある程度セーブしないとな・・・・・。
そんなことを思ったニュースでした。
しかし、実際にスタジアムでクソジャッジを目の当たりにした時、
そんな冷静に見られる観客はおそらくいない。
